最新情報

2020年度 検定試験の会場運営評価実施のご案内

全国検定振興機構(以下「全検」)では、5年にわたり文部科学省の委託事業として第三者評価に関する調査・研究を行い、その研究成果を基に文部科学省の「第三者評価ガイドライン」が2017年に発表されました。全検はそのガイドラインに基づいて2019年に第三者評価事業における「総括評価」を正式にスタートさせました。

2020年はこれに続いて「会場運営評価」をスタートさせ、1月20日より受審申込みの受付を開始します。

全検では3年前より会場運営評価を行う体制づくりを進めてきました。全国を9地区に分け、各地区に試験会場実地監査員(以下「監査員」)を育成し、全国の試験会場を対象に会場運営評価を行う体制を構築しました。これまでに試行実験を繰り返し、評価体制の検証の万全を期してきましたので、会場運営評価が民間検定試験の信頼性獲得に貢献できると思います。

なお、会場運営評価は【公式版】総括評価の認証を受けた検定試験を対象とし、書面による試験運営体制の事前審査実施後、試験当日に抜き打ちで試験会場を実地監査し合否判定を行いますのでご了承をお願いします。

 

  • 試験会場運営評価の実施方法
  1. 受審申込み後、書面による事前審査を行います。
  2. 事前審査合格後に試験会場実地監査を実施します。

全国を9地区に分け各地区に監査員を育成、全国の試験会場を対象に、監査員が試験当日に抜き打ちで試験会場を訪問し実地監査を行います。

 

  • 2020年度 試験会場運営評価 実施スケジュール
  1. 受審申込み期間
    • 評価対象検定試験の開催6週間前まで
  2. 受審説明会開催
    • 受審申込み後直近
  3. 事前審査資料作成
    • 評価対象検定試験回の開催2週間前まで
  4. 事前審査合否判定
    • 評価対象検定試験回の開催1週間前
  5. 試験会場実地監査
    • 評価対象検定試験回の開催日

(開催期間中に複数日程で実施する試験は全検が選定する任意の日)

  1. 試験会場実地監査結果報告
    • 評価対象検定試験終了の1か月後

 

  • 実地監査実施会場選定の決定方法

実地監査の対象試験会場の数・地域・日程は実地監査対象となる検定試験の全会場から統計学的に算出します。

 

  • 試験会場運営評価の料金

受審申込み時に実地監査対象会場を算出し、見積りを作成します。

 

  • 料金の支払い方法

受審申込み後に試験会場運営評価実施契約書を締結し、事前審査開始までに一括してお支払いいただきます。

*事前審査不合格の場合は実地監査料金を返金します。

 

<<前のページに戻る

ページの先頭へ